lightbulb 同じサービスなのに値段が違う?
「YouTube Premium」や「Spotify」を契約する時、iPhoneアプリから申し込むか、Webサイトから申し込むかで、月額料金が違うことをご存知でしょうか?
たとえば、YouTube Premiumはアプリ経由だと月額1,680円、Web経由だと月額1,280円。年間にすると約4,800円の差が出ます。
この価格差の正体は「Apple税」と呼ばれる手数料(15〜30%)です。アプリ内で決済すると、Appleが手数料を徴収するため、その分が価格に上乗せされているのです。
2025年12月に施行された日本の「スマートフォンソフトウェア競争促進法(MSCA)」(通称:スマホ新法)により、アプリ開発者はWeb決済への誘導が正式に許可されました。この記事では、それぞれの決済方法のメリット・デメリットと、賢い使い分けの方法を解説します。
YouTube Premiumだけで年間4,800円の差!知らないと損だよ!
アプリからそのまま契約すると「Apple税」が上乗せされているんだ。Webから契約し直すだけで節約できるんだから、ぜひ試してみてね🌸
compare_arrows App Store決済 vs Web決済:何が違う?
まず、2つの決済方法の特徴を比較してみましょう。
正式名称は「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」(MSCA)。2025年12月18日に施行済みです。Apple(iOS)やGoogle(Android)といったプラットフォームが、決済手段を独占することを禁止し、アプリ開発者が外部決済(Web決済)への誘導を自由にできるようにした法律です。これにより、ユーザーはより安い価格で同じサービスを利用できるようになりました。
MSCA施行後、日本のApple手数料は3段階に分かれました。
- App Store + IAP:21%(ストアサービス)+ 5%(決済処理)= 26%
- 外部決済リンク:15%(アプリ内リンクからWebで決済した場合)
- 代替ストア:5%(AltStore PALなど代替マーケットプレイス経由)
※ Small Business Program参加者(年間売上100万ドル未満)はさらに低い料率が適用されます。
task_alt 賢い使い分けの3つのルール
どちらが良いかは「何を重視するか」で変わります。以下の3つのルールを参考に、自分に合った方法を選びましょう。
savings ルール1:大手サブスクは「Web決済」一択(推奨)
YouTube Premium、Spotify、Netflix、Huluなどの大手サブスクサービスは、Webで契約してアプリでログインするのが鉄則です。
- YouTube Premium: アプリ 1,680円/月 → Web 1,280円/月(年間4,800円の差)
- Spotify Premium: アプリ 1,280円/月 → Web 980円/月(年間3,600円の差)
アプリで契約するのは「年間約5,000円の損」と考えましょう。
「そのままアプリでポチっと契約」が一番高いパターンだよ。
Web版で契約→アプリでログイン、たったこれだけで年間約5,000円節約できるんだから、絶対やってみてね!💰
shield ルール2:解約忘れが怖いなら「App Store決済」
「試しに1ヶ月だけ使いたい」「解約を忘れそう」という場合は、iPhoneの設定画面から一括管理できるApp Store決済が安心です。
解約手順:
- iPhoneの「設定」→「Apple ID(一番上)」→「サブスクリプション」
- 解約したいサービスを選んで「サブスクリプションをキャンセル」
多少高くても「管理代」と割り切れるなら、App Storeが便利です。
favorite ルール3:推し活・個人開発者は「Web決済(Patreonなど)」
好きなYouTuberや個人開発者を支援する場合は、手数料で消えるお金を減らし、直接お金が届くWeb決済がベストです。
- Patreon - クリエイター支援の定番(手数料5〜12%)
- GitHub Sponsors - オープンソース開発者の支援(手数料なし)
- Ko-fi - 一度きりの投げ銭にも対応(手数料0〜5%)
Apple手数料30%を避けることで、支援金の70%→95%以上が開発者に届きます。
apps AltStoreユーザーへのアドバイス
AltStoreやSideStoreで配信されるアプリの多くは、そもそもApp Store決済(IAP: In-App Purchase)を持たないことがほとんどです。
これは、Apple審査を通過していないため、Appleの決済システムを利用できないからです。代わりに、以下の方法で開発者を支援できます:
サイドローディングアプリの支援は、「Web決済」の最大のメリットそのものです。Apple税が一切かからず、支援金の大部分が開発者に届きます。これは、オープンソース文化やクリエイターエコノミーを支える重要な仕組みでもあります。
AltStoreのアプリを作ってる人って、ほとんどが個人開発者だよ。
Patreonで「コーヒー1杯分」を支援するだけで、そのアプリの開発が続く原動力になるんだ☕
help よくある質問
切り替えもデータ紛失も心配なし!
App Storeで契約中の人も、次の更新日に解約→Webで再契約すればOK。データはアカウントに紐づいてるから消えないよ🌸
done_all まとめ
- 価格差の正体:アプリ経由の決済はApple手数料(15〜30%)が上乗せされるため、Web決済より高い。
- スマホ新法の影響:2025年12月施行のMSCAにより、アプリ開発者はWeb決済への誘導が正式に許可。Apple手数料はApp Store 26%・外部リンク15%・代替ストア5%の3段階に。
- ルール1:大手サブスクはWeb一択:YouTube、Spotify、NetflixなどはWebで契約すれば年間約5,000円の節約。
- ルール2:解約忘れが怖いならApp Store:iPhone設定から一括管理できる安心感。多少高くても「管理代」と割り切る。
- ルール3:推し活はWeb決済:PatreonやGitHub Sponsorsで直接支援することで、手数料を減らして開発者に届ける。
盲目的にFace IDで払うのではなく、一度「Web価格」を確認するクセをつけよう。「便利さのApple」か「安さと応援のWeb」か、自分の価値観で選ぶ時代です。